ブログのようなネット上で動かすプログラムにはデータベースを使うものが多いのですが、そのようなプログラムをレンタルサーバーに設置するとなると、手作業でやることが結構あります。
しかし、簡単にインストールできる機能を提供するサーバーを借りれば、楽に設置できます。
僕が使っているレンタルサーバー(MixHost)にもSoftaculous Apps Installerという機能があり、プログラムを簡単にインストールできます。
今回は、MixhostのSoftaculous Apps Installerを使ったプログラムの設置を紹介します。設置するプログラムは、クラウドストレージのNextcloudです。
ここではMixhostとの契約が済んでいることを前提に説明します。
cPanelにアクセス
Mixhost のマイページにログインします。MixHost
有効なサービスにある契約プランの部分をクリック。
表示される概要ページの「アクション」にある「cPanel」のリンクをクリックします。
この図では cPanel のリンクが下にありますが、ブラウザの幅を広くしている場合は、画面の左側にあるメニューに表示されます。
Softaculous Apps Installer
cPanel の画面を下の方にスクロールすると、「ソフトウェア」という項目があります。
この中に「Softaculous Apps Installer」があるので、そこをクリックします。
Softaculous Apps Installerの画面に切り替わると、左側にプログラムの一覧があります。下の方にある「ファイル管理」をクリックして「Nextcloud」をクリックします。
画面右側にプログラムの概要が表示されます。
その画面の下にある「Install Now」をクリックします。
インストール
インストール画面に切り替わると、インストールに必要な情報を入力する項目が出てきますので、上から順に埋めてきます。
プロトコルの選択では、「https://」、ドメインの選択では、設置したいドメインを選択します。
ディレクトリとデータディレクトリは、任意の文字列に変更できるので、わかりやすい名前にしておくと良いです。
その下にある「管理者アカウント」では、設置するNextcloudの管理画面へログインする時に使用するユーザー名とパスワードを決めます。言語は「Japanese」を選択。
言語の下にある「アドバンスオプション」をクリックすると、データベース名の変更とバックアップの設定ができます。
Mixhost側にもバックアップ機能があるので、ここで設定しなくても良いのですが、僕の場合は一応設定しています。
尚、先ほどのプロトコルとドメインを入力する画像の右上にあった「Quick Install」ですが、ここをクリックすると、入力項目が必要最低限に減るので、よくわからない場合は、クリックすると良いかもしれません。
入力が全て終わったら、画面下にある「インストール」をクリックし、完了するまで待つだけですが、数分程度で終わります。
これでインストール作業はおしまいです。簡単ですよね。
Softaculous Apps Installerでインストールできるプログラムにはowncloud(クラウドストレージ)、WordPress(ブログ)、YOURLS(短縮URL)等もあるので、それらも同じ流れで簡単に設置できます。