たいていのレンタルサーバーには受信したメールを他のメールアドレスへ転送する機能がありますが、mixhostにもフォワーダーという転送機能があります。
今回はmixhostでのメール転送について書きます。
コアサーバーでの転送
mixhostに引っ越す前はコアサーバーを使っていたのですが、メールを転送する場合は、受信用のメールアドレスを作り、そのメールアドレスの設定で別のアドレスへ転送するようにしていました。
あらかじめメールが届く場所(メールボックス)を作り、そこに届いたメールを転送するわけですね。
フォワーダー
mixhostではcPanelの電子メールにある「フォワーダー」をクリックすると、転送の設定画面が出ます。
上の入力欄には「転送先アドレス」、下の入力欄には「電子メールアドレスに転送」とありますが、上の方に転送元、下の方に転送先を入れます。
設定が完了すると、同じ画面の下に設定内容が表示されます。
転送のみの場合
コアサーバーを使っていた時の癖で、転送元のアドレスを事前に作成していたのですが、サポートページによると、転送元のメールアドレスが必要になるのは、届いたメールをサーバーに保存し、コピーを転送する時とのこと。
要は転送元にメールを保存する必要がなければ、そのメールアドレスの作成が不要ということですね。
転送のみの場合
転送元:メールアドレスA
転送先:メールアドレスB
送信者 → メール → メールアドレスA → 転送(移動) → メールアドレスB → メール → 受信者
転送元:メールアドレスA
転送先:メールアドレスB
送信者 → メール → メールアドレスA → 転送(移動) → メールアドレスB → メール → 受信者
メールアドレスAとメールアドレスBの両方で同じメールを受信する場合は、2つのメールアドレスをcPanelの「電子メールアカウント」で作成しておく必要があります。