このブログもそうなんですが、音楽を再生できるプレイヤーやYouTubeの動画が画面上にあるウェブページやブログの記事が多いですよね。
もちろん、その場で再生できて便利なのですが、再生するまで音量がわからないですし、突然大きな音が出ると対処に困るのではないかと思います。
今回は、再生するブラウザの画面上で音を調節できるChrome用の拡張機能を紹介します。音声が聴き取りにくい時にも重宝すると思うので、興味があったら試してみてください。
音量調整ができない埋め込み
YouTubeのような動画の埋め込み画面には音量の調整がありますが、ネット上には調整できない音声の埋め込みもあります。
設定されている音の大きさがわからないので、パソコンの出力音量を最小にしてから再生ボタンを押すと良いのですが、パソコンの音量調節って設定画面をパッと出せないので面倒ですよね。
そんな時に便利なのが以下で紹介する拡張機能です。
タブごとに再生音量を調節できる拡張機能
Chromeには再生音量を調整できる拡張機能が複数あります。
以下はタブ単位で音量を調節できる拡張機能で、パソコンの音量が100%状態でも音を下げることができます。
Volume Master
スライダー部分を左へ動かすと音量が小さくなり、一番左でミュートになります。真下に数値が出るので見ながら調整できます。
似たような拡張機能をいくつか試したのですが、数値を表示しないものやスピーカーアイコンとスライダーのつまみ(丸いやつ)が重なるものもあってイマイチでした。
音質調整もできる拡張機能
音質を変更できるイコライザーの拡張機能にも音量を調整できるものがあります。
単に音量を下げるだけだと聞き取りにくくなることもあるので、こちらで音量と音質の両方を調整する方が良いかもしれません。
Equalizer for Chrome Browser
Equalizer for Chrome Browserv は、10バンドのイコライザーで、任意の周波数を任意で調整できます。
また、プリセットもあり、その中から選ぶだけでも音質が変わります。
Equalizer Plus
Equalizer Plus は、10バンドのイコライザーで、任意の周波数調整、プリセットの選択ができるのですが、左右のパンの調整もできます。僕は最近こちらをよく使います。
さいごに
ネット上の動画や音声には音量のバラつきがあるので、再生する側で対処する必要があります。
しかし、拡張機能で調整画面を出せるようにしておけば、さほどストレスにはならないと思います。
今回はChrome用の拡張機能を紹介しましたが、複数のブラウザを併用している場合は、パソコンの音量を調整できるソフトが便利です。