YouTubeの利用が少し快適になる小技

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かつてはMTVで視聴することが当たり前だったプロモーションビデオも今はYouTubeで簡単に観ることができます。

また、YouTubeでは時計の秒針が1周する間に数百時間分もの動画が追加されるので、大抵の動画が見つかります。すごいですよねぇ。

今回はそんなYouTubeに関する小技の紹介です。

ショートカットキー

動画を再生する画面ではショートカットキーでの操作が可能です。ショートカットキーは、特定の操作をするためのキーボードのキーで、以下はキーと機能をまとめたものです。

スペース ★:再生・一時停止

K:再生・一時停止

,(コロン):コマ単位の戻り

.(ドット):コマ単位の送り

Shift + ,(コロン):再生速度を下げる

Shift + .(ドット):再生速度を上げる

↑ ★:音量を上げる

↓ ★:音量を下げる

M:ミュート

← ★:5秒戻す

→ ★:5秒進める

J:10秒戻す

L:10秒進める

0~9 ★:再生位置(0~90%)の変更

Home (+ Fn) ★:最初に戻す

End (+ Fn) ★:最後に移動

Shift + N:次の動画へ移動

Shift + P:前の動画へ移動(プレイリストの場合)

F:全画面

C ★:字幕

/:検索窓へ移動

キー名の横に「★」があるものは、動画の画面下にある操作部分をクリックした後に押すと機能します。

僕は海外のバンドのライブ映像をよく観るのですが、一瞬だけ映る楽器のメーカーやセッティングを確認する時は、コマ送りを使います。

もちろん、動画の操作部分で一時停止と再生を交互にクリックする手もありますが、ショートカットキーを使えば楽に再生できます。

コマ送りにする時は、一時停止をクリックした後にキーボードの「.」キーを押し、隣にある「,」キーを押すと逆(巻き戻す)方向のコマ送りになります。

僕はドットとコロンだとピンとこないというか、忘れやすいので、「>」と「<」で覚えました。

動画ページの短縮URL

視聴した動画を誰かに知らせる時は、ブラウザのURLバー(ロケーションバー)に表示されているURLをコピーすることが多いと思いますが、URLを短くすることもできます。

動画の画面の下にある共有機能を使うと、その動画ページのURLを短くしたものが表示されます。

URLバーのURL
https://www.youtube.com/watch?v=文字列

共有機能を使ったURL
https://youtu.be/文字列

共有機能を使う時は、動画下にある「共有」をクリックします。

動画ページの短いURLが表示され、右側にある「コピー」をクリックすると、そのURLをコピーできます。

再生を開始する時間の指定

動画の特定の部分を誰かに知らせたい時は、再生を開始する場所(時間)を指定したURLを使うと便利です。

動画の画面下に再生場所を示す棒状のものがあるので、再生を開始するところにマウスポインタをあわせて右クリックします。

表示される項目にある「現時点の動画のURLをコピー」をクリックすると、その場所から再生されるリンクがパソコン側にコピーされます。そのURLをメールやSNSの画面に貼り付ければOK。

再生開始から12秒の部分を指定する場合
https://youtu.be/文字列?t=12

URLの最後にある「?t=数字」の数字部分が秒数になっているので、コピーした場所がずれている時は、数字を変えれば調整できます。

僕は何度も同じ操作をするのが面倒なので、コピーしたURLをテキストファイルに貼り付けてから、ブラウザで表示を確認し、場所がずれていたらテキストファイルの方で数字を変更してから再度ブラウザで確認するようにしています。

ライブ配信を検索

YouTubeにはライブ配信機能もあるので生放送の番組も配信されています。ただ、一般的な配信サイトと違い、まともな番組一覧ページがありません。

左側に出てくるメニューの「ライブ」をクリックすると、ライブ一覧が一応出ますが、アーカイブも一緒に出てきます。

キーワードで検索すると手っ取り早いのですが、この場合も検索結果には普通の動画が混じっているので、ライブか動画かをチェックする必要があります。

配信中のものは一覧の概要部分に「ライブ配信中」があるので見分けがつく形ではありますが、検索する時のフィルターで「ライブ」をクリックすると、いちいち確認しなくても済みます。

YouTubeの検索用フィルター

例)ライブカメラで検索

さいごに

YouTubeは我々中年世代にとってもポピュラーな動画サービスですが、あれもこれもと視聴していると時間があっという間に過ぎてしまいます。

今回紹介した小技を使うことで多少時間が節約できるかもしれません。

ただ、次々と出てくる関連動画をクリックしていると時間が過ぎてしまうので、画面を閉じる勇気も必要ですね。