Yahoo!ニュースの記事を読む時に動画が勝手に再生されて困ることがありませんか?
もちろん、動画で観た方がわかりやすい時もありますが、文章を読もうとアクセスした時は、止めておきたいですよね。
今回はパソコンのブラウザ(Chrome)でニュース動画が自動再生されないようにする方法を紹介します。
自動再生を止める拡張機能
AutoplayStopperはその名の通り、動画の自動再生を止める拡張機能で、動画のプレイヤーは表示されますが、再生ボタンを押すまで再生されません。
自動再生を食い止めたいだけなら、これだけ入れておけば良いと思います。
ただ、常に映像が流れているライブ配信のページでは映像が止まってしまうこともあるので、ライブ配信を視聴する時は、以下の除外設定を行うと止まらずに済みます。
1.ツールバーにあるアイコンをクリックし、出てくるメニューの「Settings」をクリック。
2.以下の設定画面で「Exceptions」をクリックし、除外するページのドメイン(URL)を入力。
3.画面右下の「Apply(適用)」をクリック。
また、以下の拡張機能でも同じことができます。
除外するページのドメインを指定する時は、除外したいページを開いた状態でブラウザのツールバーにあるアイコンをクリックし、「Disable Autoplay」のチェックを外します。
以下の画像はYouTubeでクリックした時のもの。
アイコンをクリックした時に出る画面の一番下(Options)のクリックで除外指定のドメインを確認できます。一番右のゴミ箱アイコンのクリックで解除できます。
動画を消す拡張機能
以下で紹介するChrome用の拡張機能を使うとYahoo!ニュースの動画自体を消すことができます。
Block Siteは指定したURLのページを表示しないようにできる拡張機能なのですが、外部から画像や動画を呼び出す時に使う「iframe」もブロックできます。
Yahoo!ニュースの動画もiframeを使って表示しているので、このiframeをブロック対象に設定しておけば動画が表示されません。
ブロックする設定は、Block Siteのオプションの画面を開き、「List of blocked – iframes」と書いてある方に以下のドメインを入力して右側の「+」をクリックします。
iframesのAddressのところに以下の表示が追加されたらYahoo!ニュースで動画は表示されなくなります。
動画自体が邪魔という場合は、こちらを使うと良いかも。ただ、動画の部分が空白になるので、気になる場合は、以下で紹介する方法も併用すると良いです。
画面から空白部分を消す
先述の拡張機能でブロックした動画の部分にある空白が気になる場合は、Stylusという拡張機能で以下を設定してみてください。
Stylusをインストールして有効化したら、ヤフーニュースのページを開いた状態でStylusのアイコンをクリックし、「news.yahoo.co.jp」の部分をクリックします。
編集画面が表示されるので、右側のコードに以下を入力して保存。これで設定完了。
.sc-jFfIwt,.sc-eKaNGd{display: none;}
ちなみに以下を追記しておくとコメント欄も消えます。ヤフコメを見たくない場合は消しておくと良いかも。
#articleCommentModule{display:none;}
さいごに
今回はPC版のChromeでYahoo!ニュースの動画再生を止める方法について色々と書きましたが、Microsoft Edgeを使う時にも応用できると思います。
Microsoft Edgeは、設定画面の「Cookieとサイトのアクセスの許可」にある「メディアの自動再生」で「制限」を選択すると自動再生を止められるのですが、すべての自動再生を止めるわけではありません。
スマホに関しては、ニュースアプリの設定にある「動画自動再生」を切り替えれば停止できます。