カラフルボックスを運営するカラフルラボが今年からタダサーバー(tadaサーバー)という無料のレンタルサービスを開始しました。
僕はカラフルボックスをすでに使っているので、借りる必要はないのですが、気になっていたので試すことにしました。
今回はタダサーバーでWordPressを設置する流れを紹介します。
タダサーバー(tadaサーバー)の仕様と申し込み
無料とはいえ、残念な仕様だと借りる意味がないので、まずはタダサーバーの仕様を見てみます。
- WordPressのセットアップ:
- 広告なし(非表示):
- 24時間サポート:
- 14日間の自動バックアップ:
- メールアカウント数:1アカウント
- アダルト利用:
- 独自ドメイン:1個
- サブドメイン:
- SSD:5GB
- メモリ:1GB
- 独自SSL:標準搭載
- MySQL:1個
- HTTP/3:
- PHP:
- Python:
- Ruby:
- WordPress移行:
- ドメインWHOISプライバシー保護:
- WordPressの高速化(LiteSpeed):
- CDN(有料オプションとして利用):
- メールの送信制限:1時間10通
- ドメイン永久無料:
ディスク容量は少ないのですが、数ページ程度のサイトなら問題ないですし、むしろ、その規模のサイトを運営するなら普通のレンタルサーバーよりコストパフォーマンスが良いと思います。
また、広告が出ないので、広告が出る無料のレンタルサーバーを使っているなら、こちらに乗り換えた方が良いかもしれません。
有料の独自ドメインを使うことが前提のサービスなので、登録するだけで使える無料サーバーとは違いますが、年間の維持費がドメイン代だけで済むのでお得です。
それに独自ドメインを持っていれば、別のサーバーへ引っ越しても同じURLとメールアドレスを使えますし、年間の費用も2、3千円程度なので、高い買い物ではないと思います。
カラフルボックスのサーバーでは対応している自動バックアップが使えませんが、cPanelにあるバックアップ機能かInstallatron(プログラム管理)でバックアップを取ることはできます。
メリット
- 広告が出ない
- SSL対応
- WordPressを簡単に設置できる
- ビジネス利用が可能
- メールアドレス(1つ)を作れる
デメリット
- 容量が5GB
- 機能に制限あり
- 独自ドメインが必須
- サポートなし
- 3ヶ月ごとに契約更新が必要
タダサーバーに申し込む
タダサーバーには専用のページがあるので、そちらから申し込みます。
ページ内にある「無料サーバーを試してみる」をクリックし、表示される小さな画面で「無料サーバーを利用する」をクリックします。

独自ドメインを決める
タダサーバーは独自ドメインの使用が前提なので、最初にドメインを決める画面が出ます。

独自ドメインがない場合は、「新しくドメインを取得する方」を選択し、その下の入力欄でドメインを決めて「検索する」をクリックします。

ドメインを取得する時は左側に使いたい文字列を入力し、右側のドメインの種類(トップレベルドメイン)を選択します。
選んだドメインが取得可能な時は右のカートに料金が表示されます。
ただ、割引をしているドメインの場合は、割引後の金額になっているので、1年以上使うつもりなら申し込む前に更新する時の価格(値引き前)を確認しておく方が良いです。
以下のページで現在の更新価格をチェックできます。

ドメインの価格は変動するので、取得後も時々チェックした方が良いと思います。
僕は使っていない独自ドメイン(バリュードメインで管理)があったので、今回はそれを使うことにしました。

WordPressの設置
画面の下にある「WordPress快速セットアップ」ではWordPressを設置するか否かを決められます。
WordPressを設置して使うなら、「利用する」を選び、サイト名、ユーザー名、パスワードを入力します。
入力が終わったら「カートを確認する」をクリックします。

カートの確認画面に切り替わったら、内容を確認して右側の「→」をクリックします。無料ですが0円で買う形になっています。

購入手続きの画面に切り替わり、ここでログインが必要になります。

アカウントがない場合は、この画面の下にある必須事項に入力して登録します。

以下のページを見ながら入力すると楽だと思います。
最後に「注文を確定する」をクリックします。

注文が完了したら「マイページに進む」をクリックします。

マイページでドメイン設定
WordPressの設置までは終わったのですが、WordPressを使うにはDNSの設定という作業が必要です。
この設定作業はカラフルボックスのマイページで行うので、先ほど登録したアカウントで以下のカラフルボックスのユーザー向けサイトにログインします。
ログインすると自分用のページが表示され、その画面を下の方へ見ていくと「tadaサーバー」と書かれた部分があるので、そこの右端にある「詳細」をクリックします。

ページが切り替わったら、上の方にある「パッケージ/ドメイン」の赤枠部分をメモしておきます。

DNSゾーンを追加
画面上部の「ドメイン」タブをクリックし、「DNSを管理」をクリックします。

DNSマネージャーというページが表示されたら、申し込んだ時のドメイン名が書かれた箇所で「DNSゾーンを追加」をクリックします。

入力画面が出るので「DNSゾーン名」にドメイン、「DNSレコードセット」に先ほどメモしておいた文字列がある項目を選んで「確認」をクリック。



これで作業は完了です。
他社のサイトで管理しているドメインを使う場合は、そのサイトの管理画面でネームサーバーを以下の内容に変更し、カラフルボックス側のcPanelでドメインを登録する必要があります。
ネームサーバー2:ns2.cbsv.jp
ちなみに僕が今回使ったドメインはバリュードメインで管理しているので、バリュードメインの管理画面にアクセスしてネームサーバー内容を上記二つに設定しました。
WordPressの管理画面を確認
設置したWordPressの管理画面は以下のURLにアクセスするとログインできます。
https://申し込む時に決めたドメイン/wp-login.php
あとは通常のWordPressの設定や投稿を行えばよいのですが、管理画面に以下の表示が出ている場合は、カラフルボックス側で設定を変更する必要があります。

カラフルボックスにログインし、マイページを開いて登録サービスの「cPanelにログイン」をクリックするとcPanelが別タブで開きます。

画面を下の方へ移動し、「ソフトウェア」の「MultiPHP マネージャー」をクリックします。


WordPressを設置したドメインのところにチェックを入れ、右上のPHPバージョンのところで数値が大きいものを選択して「適用」をクリックします。

これで先ほどの管理画面の表示は消えると思います。
さいごに
今回はタダサーバーでWordPressを設置するまでの作業を紹介しましたが、WordPressの設置を自動でやってくれるので、作業時間はさほどかかりませんでした。
また、設置したWordPressは普通に使えますし、テーマの差し替えも問題なさそうです。
ただ、このブログでも使用しているCocoonを管理画面で追加しようとしたらエラーが出たので、解凍したフォルダをFTP経由で直接サーバー(wp-content/themes)にアップロードしました。
ちなみに今回設置したWordPressはこちらなのですが、記事を投稿していないのでほぼ空の状態です。
プラグインもほぼ追加していないのですが、「PrettyLinks」を追加してYahoo!JAPANのURLを短縮してみました。ドメインの文字数が多いので逆に長くになっていますけど…。
https://tokidokigoraku.com/y(Yahoo!JAPANに転送されます)
文字数が少ないドメインを新規で取得して、タダサーバーに短縮URL用のWordPressを設置して使うというのもアリですね。


