WordPressで短縮URL

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以前の記事(無料で使える短縮URL)で独自ドメインの短縮URLを生成できるYOURLSを紹介しましたが、WordPressを使っている場合は、プラグインを追加するだけで同じことができます。

短縮したURLの管理もWordPressの管理画面で行えるので、WordPressに慣れているなら、YOURLSを新規で設置するより使いやすいと思います。

今回は短縮URLを簡単に生成できるWordPressのプラグインを紹介します。

Pretty Link

URLの短縮には「Pretty Link」というプラグインを使います。

Pretty Links – Affiliate Links, Link Branding, Link Tracking & Marketing Plugin
🌠 The best WordPress link management, branding, tr...

上記リンク先からダウンロードできますが、WordPressの管理画面で直接追加する方が楽です。プラグインの新規追加で「Pretty Link」を検索したら出てきます。

このPretty Linkで生成される短縮URLは、使っているWordPressのURLに任意の文字列を加えた形になります。

また、専用のブックマークレットもあり、これをブラウザに登録しておけば、いつでも短縮URLを生成できます。

ブックマークレットというのはブックマークに登録したプログラムのことで、その部分をクリックすると登録したプログラムが動きます。

今回の場合は、クリックすると Pretty Link のプログラムが動き、開いているページのURLを短縮します。

Pretty Linkのブックマークレット

以下の作業でブックマークレットの登録が完了します。

1.左のメニューの「Pretty Link」の中にある「ツール」をクリック。
2.右側の画面の「Pretty Link 生成」をブラウザのブックマークへドラッグ&ドロップ。

画面上にあるボタンを左クリックで押し、押した状態のままブラウザのブックマークバーへ移動してマウスから指を離せば登録完了です。

複数のブラウザを使っていて、それらにも登録する場合は、以下の流れで作業します。多少面倒ですが、管理画面にログインする手間は省けます。

bookmarklet-iphone

Pretty Link の管理画面にも手順が出ますが、要はブラウザのブックマークに Javascript の文字列を登録するだけです。

1.使用するブラウザで適当なページをブックマーク
2.WordPressの管理画面でブックマークレットの画面を開く
3.「iPhone 用のブックマークレット登録手順を表示」をクリック
4.「この文字列をコピー」の下にある文字列(スクリプト)をコピー
5.1で登録したブックマークの編集画面を開く
6.4でコピーした内容に差し替えて保存

短縮したいページを開いた状態でブラウザに登録したブックマークレットをクリックすると短縮URLが生成されます。

短縮URLを生成

短縮されたリンクの右側にあるクリップっぽいアイコンをクリックすると、URLをコピーできます。

また、短縮リンクの下にある「戻る」をクリックすると、短縮前のURLのページへ戻ります。

短縮したURLの内訳を確認したい時は、WordPressの管理画面にログインし、左側のメニューの「Pretty Links」をクリックすると、登録内容の一覧が表示されます。

pretty-links-admin

使用するドメイン

生成される短縮URLはドメインの後ろに文字列を追加する形になるので、WordPressで使っているドメインが長いと短縮後の文字数も多くなります。

例えば、当ブログで使っているドメイン(tokidokimegane.com)で短縮すると、以下のような感じになります。

例)当ブログでYahoo!JAPANのURLを短縮した場合(https://は省略)
www.yahoo.co.jp
tokidokimegane.com/y

短縮前の方が短いURLという本末転倒の結果です。

元のURLがパラメータだらけの超長いものだったら短縮するメリットはありますが、短いドメインを別途用意する方が見た目はすっきりしますよね。

僕は短いドメインを新規で取り、そのドメインで設置したWordPressにPretty Linkを追加して使っています。完全に短縮専用です。

贅沢な使い方と言えるかもしれませんが、自分専用の短縮URLとして使えるので重宝しています。プラグインはPretty Linkとセキュリティに関するものだけです。

さいごに

今回紹介した方法は独自ドメインで短縮できるというメリットがありますが、ドメインとサーバーを事前に用意しなければなりません。

そこまではしたくないけど、似た感じの使い勝手で短縮したいという場合は、以下の拡張機能を使う方法もあります。

BitLy
Shorten links quick and easy

ブラウザのアイコンをクリックすると、開いているページのURLをBitlyの短縮URLに変換できるので結構便利です。

非公式のものなので突然使えなくなる可能性はありますが、たまに使う程度なら重宝するかもしれません。

追加するだけでも一応使えるのですが、無料アカウントを作り、以下の手順でトークンというものを追加する方がよいです。

・公式サイトにログイン
・右上のアカウント名部分をクリック
・Settingsをクリック
・左側のメニューのAPIをクリック
・Enter passwordにログインパスワードを入力
・Generate tokenをクリックして内容をコピー
・拡張機能のオプションを開く
・入力欄にコピーした文字列を入れる
・画面下の「Save changes」をクリック